メジャーリーグ、そしてWBCでも大活躍の野球選手、大谷翔平さん。
飛びぬけた実力はもちろん、野球に対する姿勢、人柄、礼儀正しいふるまい、愛くるしいキャラクターが多くの人を虜にしています。
いったいご両親は大谷翔平さんをどのように育てられてきたのでしょうか。
この記事では、大谷翔平さんのご両親の、
- 大谷翔平さんの育て方
について、調査しました!
ぜひ、最後までご覧ください。
大谷翔平の両親について

大谷翔平さんのご両親は、
- 父・大谷徹さん
- 母・大谷加代子さん
です。



兄弟は兄、姉、翔平さんの3人兄弟。
父・大谷徹さんは、元・社会人野球選手で会社員です。
現在は岩手県で少年野球チームで監督を務めています。
母の大谷加代子さんは、元バトミントン選手です。
大谷翔平さんのここが素晴らしい

大谷翔平さんは、人柄、礼儀正しいふるまい、ポジティブな精神、いろいろな面において、称賛されていますね。
アメリカに行かれてからもそれは変わらず、現地でも評判になっているそうです。
- バッターの投げたバットを拾って、グリップの方をバッターに向けて返す
- 野手を守っているとき、観客が落としたサングラスをわざわざ拾いに行って返してあげる
- デッドボールを受けて一塁に向かう途中、落ちているゴミを拾ってそっとポケットにしまう
また、エンゼルスの前監督、マトン監督はこう言われています。
試合中の彼とは非常に話をしやすい。絶対に怒ったりしないし、集中力を切らすこともない。切り替えもしっかりできている
きっと、ご両親の子育てのたまものなのでしょうね。
では、大谷翔平さんの両親の育て方について見ていきましょう!
大谷翔平の両親の育て方8つが凄い!交換日記で褒めた父の考え方が素敵!

- 子供の前でケンカをしない
- やりたいことは楽しくやらせる
- 交換日記
- 自宅に野球を持ち込まない
- 家族でできるだけ長く時間を過ごす
- 怒らない
- 一生懸命な親の背中を見せる
- 自分で考えさえる
大谷翔平の両親の育て方 ①子供の前で夫婦ケンカをしない
大谷翔平さんのご両親は、子供の前で夫婦喧嘩をしないことを誓ったそうです。
「家庭は明るい雰囲気を保つ」
それは、子どもが話したいことを何でも話せる環境を作りたかったからだそう。
そのため翔平さんはは幼いころから、なんでも大きな目標を口にしてきました。
160kmを投げる
メジャーに行く
翔平さんは、居心地のいい家庭で、親の顔色をうかがう必要もない環境で育ったのですね。
ご両親は家庭の雰囲気をいつも朗らかにして、子供たちが話したいことをなんでも話せる空気を作っていた。
おかげで、大谷選手は反抗期もなく、中学2年生までお父さんとお風呂に入っていたそうです」
現代ビジネス
大谷翔平の両親の育て方 ②やりたいことを楽しくやらせる
「やりたいことを楽しくやらせる」というのは大谷さんの父・徹さんのモットーでした。
大谷の父・徹さんは、息子に「野球の練習をしろ」と注意することは一切なかった。
現代ビジネス
誰かに強制されては楽しむ気持ちがなくなりますよね。

父・徹さんは、翔平さんが野球を楽しみたいという気持ち、そのために自ら動きたくなる気持ちを大切にされてきたのでしょう。
大谷翔平の両親の育て方 ③交換日記
大谷翔平さんは、小学校2年生から父親が監督兼コーチとしてやってきました。
そして、父・徹さんは、息子にその日の反省や課題を書いてもらい、徹さんが評価やアドバイスを書くと言う交換日記をしていたそうです。
一番の目的は、練習における意識づけのためだったそうです。
そして、徹さんは以下の3つのポイントをノートを通して息子に伝えたそうです。
- 「大きな声を出して、元気よくプレイする」
- 「キャッチボールを一生懸命に練習する」
- 「一生懸命に走る」
また、交換日記には褒めるという役割もありました。
書くことによって頭に入る。褒めるのも本人を目の前にして褒めたくない。文章的に褒めるのが良いんじゃないかと思った。
全力で真剣に子供と向き合う、そしてその方法のひとつに交換日記を使ったのはさすがだと感じますね…!



文字で丁寧に伝えられた言葉を、何度でも読み返した大谷翔平さんの姿が目に浮かびます。
大谷翔平の両親の育て方 ④自宅へ野球を持ち込まない
大谷翔平さんの父は家には野球を持ち込みませんでした。
翔平が小学生の頃は、練習が終わってから一緒に風呂に入ったものだったが、そこではその日の練習を少しだけ振り返る程度。風呂上がりはいつもの父と息子に戻り、他愛もない話をするだけだった。
引用:東洋経済オンライン
大谷翔平の両親の育て方 ⑤家族でできるだけ長く時間を過ごす
母・加代子さんは「家族でできるだけ長く同じ時間を過ごしたい」という思いがありました。
そのため、大谷家では、
- テレビは1台のみで、家族みんなで同じ番組を見た
- 夕食は家族みんなで食べる
父・徹さんの会社の帰宅を待って全員でご飯を食べるのが当たり前だったとか。



家族のあたたかい雰囲気に包まれて、のびのびと安心して育つことができたのでしょうね。
大谷翔平さんも兄と姉も、反抗期はなかったそう。
また、それぞれが自分の部屋にこもることもなかったそうです。
大谷翔平の両親の育て方 ⑥怒らない
大谷翔平さんの両親は翔平さんを怒りませんでした。
お父さんもお母さんも大谷選手を厳しく叱ったことは『ほとんどなかった』と口をそろえるような、アットホームな家庭で育ったんです
引用:女性自身
大谷翔平さん自身も、こう言っています。
ほとんど怒られた記憶がない
お父さんから怒られたのは、グラウンドでの野球のときだけですね。家に帰ってからはほぼなかったと思います
親からネガティブな叱責を受けていない子どもは、自分の考えを信じて成長できるのだそうです。
他人の意見に左右されて、自分の意見を消してしまうことがない大谷翔平さんの原点なのかもしれませんね。
両親の教育で育まれた『根拠のない自信』が二刀流の原点でしょう。
(中略)
逆境に強く、ポジティブに捉えられる発想は、幼少期に両親から肯定されて育てられた場合に発達することがあるんです
引用:女性自身
大谷翔平の両親の育て方 ⑦一生懸命な親の背中を見せる
大谷翔平さんの父・徹さんは、勤めていた自動車会社の夜勤明けでも、翔平さんと試合に出かけました。
また、内職をしていた母・加代子さんも、翔平さんが小学生になるとパートに出ました。
身を粉にして働き、見守ってくれる両親の背中を見て、大谷選手は親に頼るのではなく『自分で努力をしなければ』という自覚を持ったのではないでしょうか
引用:女性自身



親がしっかり努力して働きつつも、子どもを見守る背中を見せることで、翔平さんも自分で努力をする大切さを学んだということですね
大谷翔平の両親の育て方 ⑧自分で考えさえる
大谷翔平さんの母親もまたポリシーをもって育てられたことがわかります。


大谷翔平さんは、学生時代から野球で剛速球を投げ活躍していました。
- 中学生:120キロ超え
- 高校1年:147キロ
- 高校2年:151キロ
- 高校3年:160キロ(アマチュア史上初)
ただ、コントロールについて悩んだ時期がありました。
そんな時に母・加代子さんはこういったそうです。
この弱点をふまえて、次の目標や改善点を具体的にどうするべきか考えなさい
自分でどう考えたらいいのかアドバイスを送るお母さんが素敵ですね。
まとめ


この記事では、「大谷翔平の両親の育て方8つが凄い!交換日記で褒めた父の考え方が素敵!」と題して、大谷翔平さんのご両親の育て方について調査してきました。
- 子供の前でケンカをしない
- やりたいことは楽しくやらせる
- 交換日記
- 自宅に野球を持ち込まない
- 家族でできるだけ長く時間を過ごす
- 怒らない
- 一生懸命な親の背中を見せる
- 自分で考えさえる
すてきなご両親から、愛情をもって育てられた大谷翔平さん。
今の素敵な大谷翔平さんの原点を垣間見たような気がしました。
大谷翔平さんの高身長の理由について書いた記事はこちら


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